希望の手紙

私たちの内面にある 自然治癒力とバランス感覚は 人間がつくったものではありません。 空気や水のように 私たちの生命が始まったときから すべての人に与えられていました。

瞑想して心を落ち着かせても ネガティブな感情は起こります。 寂しかったり悲しかったり ときには腹が立つこともあります。 それは極めて当然のことです。

体や心がなんだかラクじゃないと 感じるときは理由があります。 そんなときは、医療の助けを借りて 顕在化した症状を解決するもの大事ですが 症状の根本的な原因を 考えてみる必要があります。

数十年後の海には 魚よりもプラスチックのほうが多いと言われ このままいけば数年のうちに 100万種の生物が地球から消えるというのに 人間が無事でいられるはずがありません。 環境汚染の原因提供者も この問題を解決できるのも人間です。

ホタルのように 瞬いては消えるのが人生です。 生命は自分のものと思いがちですが そうではありません。 自分の生命を自分で選択することは できないのですから。

食べて、着て、寝て、働きながら 毎日、私たちは 生活のゴミを出しています。 そのゴミは、よく見えるので その都度捨てて 減らすために努力します。

瞑想しようと座っても 眠くなったり 雑念がわいたりするという人には 基礎体力、特に下半身を鍛える 運動をするようにアドバイスしています。

私たちは、息を吸うことで 新鮮なエネルギーを体に取り入れ 息を吐くことで 濁ったエネルギーを排出しています。 いつも同じように呼吸しているみたいですが 呼吸は考えや感情によっても変化し 年齢や健康状態によっても変化します。

成功した人には ある共通点があります。 自分に与えられた 「人生」という舞台を 自ら企画したシナリオで つくっていきます。

木から放たれる酸素は 息を吸うと、私たちの体に入り 息を吐くと、また木に戻ります。 木の生命エネルギーが体を浄化します。 木の生命が私たちへ 私たちの生命がまた木へと移動します。

人生は挑戦と変化の連続です。 中心軸がしっかりしていると 変化を恐れません。 変化を受け入れて学び 成長します。

私たちの体は 生涯を共にする大切な家です。 明かりの消えた真っ暗な家にならないように 意識のライトを明るくしましょう。 意識が生きていると 体も心も健康に管理できます。

120歳まで健康に生きたいなら 体に主人の存在を絶えず伝える必要があります。 横になっているときと 立って動いているときとでは 意識と心の状態が違います。 横になると、意識も心もとても落ち着きますが 元気よく動くときは意識が目覚めます。

病気のもとはひとつです。 エネルギーの流れがどこかで滞り 生命体のもつ自然治癒力を まともに発揮できていないのです。

許しは 受け入れる心です。 強くない人は 人を許せません。

自分への愛が満ちると 情緒的な深い安定と平和が感じられます。 自分を愛するというのは 偉大なことであり、祝福です。

音楽に乗って体を動かしてみましょう。 思考に閉じ込められるのではなく ただ自由に動いてみましょう。 エネルギーの流れに乗っていると 新しい意識の世界が開きます。 考えがわく前に 動作がまず起こります。

私たちは あふれる情報の中で生きています。 情報は脳の糧といえます。

春たけなわの今日この頃 私たちの体は、春の気だるさに 食後の眠気まで加わり 午後になると、なおのこと 体がだるく眠くなります。

万物が息を吹き返す春です。 春風に誘われて芽吹き 花が咲きはじめます。

ソーシャルディスタンスが長期化し 「コロナ疲れ」という言葉が生まれました。 まだまだ油断できない状況ですが 皆で力を合わせて乗り越えられたらと思います。

科学技術の発達で 人間が地球の主人のように行動していますが それは大きな勘違いです。 地球の主人は、天と地、自然です。

季節の変わり目には 体も変化に適応しようとして 敏感になります。 このようなときは 疲労の管理が大事です。

人には 持って生まれた運勢のカードがあります。 人生とは そのカードでゲームをするようなものです。

時計は毎日合わせる必要はありませんが 私たちの意識の世界は 毎日合わせる必要があります。

今この瞬間は 一度も経験したことのない 新しい時間です。

瞑想の姿勢で最もポイントとなるのは 下腹にある丹田です。

コロナウイルスは依然として私たちを脅かしていますが それでも少しずつ希望が見えます。 ワクチンも開発され、治療薬も開発中なので いつかは終わるだろうという期待感があります。

どんなパソコンも自分でプログラムを つくることはできません。 しかし人間の脳は、

毎日、なんの条件もなしに 朝はやってきます。