680 自らを観察する

自分自身を
観察してみたことがあるでしょうか?
人は、自分を観察するよりも
周りのものごとを観察します。

ほんとうに大事なのは自分自身です。

観察者になるというのは
悟りを得ることです。

観察者は感情をつくり出すことができ
幸と不幸もつくることができます。
仕草、言葉、表情、思考で
何でも創造できます。

人間だけが
自分が人間であることを知っています。
観察者の機能が人間にはあります。

そんな貴重な能力があるのに
感情や感覚だけで生きるとしたら
自ら人間の価値をあきらめたのと同じです。

一指 李承憲(イ・スンホン)
 

 

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