希望の手紙

私たちは、多くの考えや 感情、習慣の中にいますが

ある武士の逸話があります。 彼は若かりし頃、剣術を習得するために 熱心に修練しました。

感情は心という海に 揺れる波のようなものです。

心から愛しましょう。 あなたの愛が、 純粋で清い早瀬のように 世界へと流れていくようにしましょう。

変化はいつも選択から始まります。 選択すれば成し遂げられます。

いくら人から認められて人気があっても 自らを認められなければ その人は不幸な人です。

尊敬は人から得るものというよりは 自分の日常の言動によって 自ら作っていくものです。

考えや感情をコントロールできないのに 食事や運動だけで健康をコントロールし 自然治癒力を回復しようとするのは ソフトウェアを管理せずに ハードウェアの管理だけで パソコンをよい状態に保とうとするのと同じです。

頭がいいのと 知識が多いというのは、別です。

人間と動物の違いは 自分自身を認識でき 時間と空間の概念があるという点です。

昔の学者の心身鍛錬法を紹介した 『活人心方』に、次のような一節があります。

私たちは毎瞬間、新たな機会を迎えます。 さっきまで、私が向き合っていたすべては 今この瞬間の私とは何の関係もありません。

人は 日頃、尊敬している人を見習って 学ぼうとします。

私たちは自然から来ました。 自然の助けなしには、 ほんの数秒も生きられません。

大人たちはよく 子供は我慢がない、責任感がないと評価します。

すべての変化は、学ぶという考えから 自由になることから始まります。

１人の夢は １人の人生を変えられますが １億人が共に見る夢は 世界を変えることができます。

私たちの中に愛があります。 しかし、使わなければ、体験できません。 体験しなければ、信じることができません。

ボートを漕いで海に出ようとするとき 初めはスピードが出ません。

感謝は、最初は見ようとしないと見えません。 探そうとしたときに見つかるのです。 感謝の心も訓練するものなのです。

そよそよと春風が吹いています。 しばし立ち止まり 身体にあたる風を感じてみます。 全身の皮膚で自然と交流します。

過去に脳に入力された 考えや経験が 現在の私の情報処理過程に 影響を与えます。

人より秀でるための競争が 今、私たちの人生全般に 深刻な危機をもたらしています。

慣れて楽な生活の中に 安住しないでください。

ヒナが孵って卵から出るには 内と外の両側から親鳥と雛鳥が 互いに殻をつつかなければなりません。

泥水の溜まった水たまりに片足を突っ込んだまま 泣いている子供を見たことがありますか？

世間には情報があふれていますが 自分の価値を知ることが最も大事です。 自分の価値を見いだせないと 夢と希望が持てないからです。

人にはそれぞれに 体から放つエネルギーがあります。 よく、福があるとか、運がいいと言うときは 全身に活気がめぐって エネルギーの流れがスムーズなときです。

外部のごちゃごちゃした周波数に 振動を合わせようと 社会が流し込んだあらゆる情報に なすすべもなく振り回されながら 生きているのではありませんか？

人間の脳には、無限の可能性があります。 しかし、その強力な能力は 自然に発揮されるのではありません。