『脳教育原論』8月25日発売|AI時代、人間らしさの本質とは何か

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)が体系化してきた脳教育の哲学・原理・実践を1冊にまとめた公式入門書、『脳教育原論』の日本語版が、2026年8月25日(火)に発売されます。紙書籍とKindle版の同時発売です。

著者のことば

本書の「はじめに」で、一指 李承憲は次のように書いています。

脳教育は、一人の人間の切実な自己省察と覚醒から始まりました。45年前、私は自分自身を深く見つめました。(中略)そんなあるとき、「私は何のためにこの世に来たのか」という根源的な問いを抱くようになりました。その果てに、外部の知識ではなく、脳に内在する生命の本質を発見したのです。

明け方の公園で脳卒中を患った人と出会い、失った感覚を取り戻す手助けをするなかで芽生えた思いは、「人間の脳の価値を1億人に伝える」という誓いへとつながりました。これが、脳のOS(Brain Operating System, BOS)という脳教育のコア技術を生み、それが学問的土台となりました。

——一指 李承憲(本書「はじめに」より)

この誓いから、1990年の韓国脳科学研究院の設立、2003年の脳教育大学院(修士・博士課程)の認可、2010年の脳教育学士学位課程の開設へと歩みが続き、学士・修士・博士を網羅する脳教育の学位制度が世界で初めて完成しました。近年は、アメリカ・ニューメキシコ州議会から脳教育プログラムが表彰されるなど、その活動は国際的にも評価されています。

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表紙・「はじめに」・目次・第1章冒頭(全17ページ)を試し読みいただける特設ページをご用意しました。ご購入も同じページからどうぞ。

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本書が問いかけるもの

知識の蓄積や情報処理のスピードでは、人間はもはや人工知能にかないません。それでも人間にしかない力があるとすれば、それは何でしょうか。

本書はその答えを「共生知能」に見いだします。共生知能とは、人間と人間、人間と自然、人間と地球がひとつの共同体であることを自覚し、調和しながら生きていく能力のことです。著者はこれを、AI時代に人間が必ず取り戻さなければならない本質的な力だと語ります。

目次

  1. 脳教育入門 ―― 脳のなかに答えがあること、人工知能時代に求められる共生知能、韓国に古くから息づく脳哲学の系譜をたどります。
  2. 脳教育の理解 ―― 人間と脳の関係、脳教育の定義と価値、脳教育が目指す生き方を明らかにします。
  3. 脳教育の哲学 ―― 『三一神誥』の「降在爾脳」から『天符経』の「人中天地一」に至る哲学的背景と、弘益人間の精神を掘り下げます。
  4. 脳教育の原理 ―― 体の作用原理・脳の作用原理・両者の統合原理を、習慣の回路、記憶、脳波、可塑性といった具体的な現象から解き明かします。
  5. 脳教育の方法論 ―― 実践の中核であるBOS5段階を、順を追って示します。
  6. 脳教育の未来価値 ―― 「成功」から「完成」へと価値の軸を移す新しい生き方と、脳文化時代の展望を語ります。

実践の中核、BOS5段階

  • 第1段階 脳の感覚を目覚めさせる
  • 第2段階 脳を柔軟にする
  • 第3段階 脳を浄化する
  • 第4段階 脳を統合する
  • 第5段階 脳の主になる

脳宣言文(本書より)

本書は「脳宣言文 Brain Declaration」で締めくくられます。

私は、私の脳の主であることを宣言します。
私は、私の脳が無限の可能性と創造的な能力を持っていることを宣言します。

Take back your brain!

書誌情報

  • 書名:脳教育原論
  • 著者:一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)
  • 発行:株式会社共生
  • 発売日:2026年8月25日(火)
  • 判型・仕様:四六判/214ページ/並製
  • 価格:紙書籍 1,870円(税込)/Kindle版 1,490円(税込)
  • 購入:Kindle版(Amazon)/紙書籍は共生オンラインショップ・Amazonほかで発売日にご案内します

原書『뇌교육 원론』(韓文化マルチメディア)は2010年に韓国で刊行され、2026年に「AI時代、自然知能の回復と啓発」の副題を得て改訂されました。本書は、その改訂版を底本とする初の日本語版です。

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