脳教育原論一指 李承憲 2026年8月25日発売
新刊2026年8月25日(火)発売

AI時代、
人間らしさの本質とは
何か。

知識の量やスピードでは、人間はもう人工知能にかないません。
それでも人間にしかない力があるとすれば、それは何でしょうか。

『脳教育原論』書影

脳教育原論

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン) 著/株式会社 共生

脳教育の哲学・原理・実践を体系的にまとめた公式入門書。初の日本語版
四六判・214ページ/1,870円(税込)/Kindle版 1,490円(税込)同時発売

脳は、頭で理解する対象ではありません

脳は、体と心の感覚を目覚めさせる体験を通して変わっていくダイナミックな有機体である——本書はそう述べ、知識を伝えるだけでなく、体験することの大切さに一貫して重点を置いています。

知識の蓄積や情報処理のスピードで、人間はもはや人工知能にかないません。それでも人間にしかない力があるとすれば、それは何でしょうか。本書はその答えを「共生知能」——人間と人間、人間と自然、人間と地球がひとつの共同体であることを自覚し、調和しながら生きていく能力——に見いだします。著者はこれを、AI時代に人間が必ず取り戻さなければならない本質的な力だと語ります。

脳教育は45年前、著者・一指 李承憲の切実な自己省察から始まりました。「人間の脳の価値を1億人に伝える」という誓いは、脳のOS(Brain Operating System, BOS)というコア技術を生み、韓国脳科学研究院の設立(1990年)、脳教育大学院の認可(2003年)を経て、学士・修士・博士を網羅する学位制度として世界で初めて体系化されました。

本書は、その脳教育のエッセンスを誰にでもわかるようにまとめた公式入門書です。原書は2010年に韓国で刊行され、2026年に「AI時代、自然知能の回復と啓発」の副題を得て改訂されました。日本語版は本書が初めてになります。

FEATURES

本書の3つの柱

1

AI時代の問いに、
「共生知能」で答える

人工知能と人間を比べるのではなく、人間にしかない力を問い直します。韓国に古くから息づく脳哲学の系譜——『三一神誥』の「降在爾脳」から『天符経』の「人中天地一」まで——をたどりながら、弘益人間の精神を掘り下げます。

2

脳の働きを、
3つの原理で整理する

体の作用原理・脳の作用原理・両者の統合原理。習慣の回路、記憶、脳波、可塑性といった具体的な現象から、体と脳がどう関わり合っているのかを順序立てて解き明かします。

3

実践の中核、
BOS5段階を示す

脳教育の方法論を、5つの段階として順を追って提示します。自分の取り組みが全体のどこに位置しているのか、なぜその順序なのかを言葉で確かめられる構成です。

BOS 5 STEPS

第5章 脳教育の方法論

第1
段階

脳の感覚を目覚めさせる

「感じる」ことから始める——すべての出発点として説明される段階です。

第2
段階

脳を柔軟にする

思考と体のパターンをどうとらえ直すかを扱う段階です。

第3
段階

脳を浄化する

抱え込んできた感情や情報との向き合い方を扱う段階です。

第4
段階

脳を統合する

ばらばらの意識と体験をどうつなぐかを扱う段階です。

第5
段階

脳の主になる

自分の選択で脳を使う——脳教育が目指す到達点として示される段階です。

CONTENTS

目次

はじめに 脳教育が共生知能を目覚めさせる

第1章 脳教育入門脳のなかに答えがある/人工知能時代の共生知能/古くから息づく脳哲学
第2章 脳教育の理解人間と脳/脳教育とは何か?/なぜ脳教育なのか?/脳教育が目指す生き方
第3章 脳教育の哲学脳教育の哲学的背景(降在爾脳/脳哲学の源、天符経)/脳教育の精神(弘益人間/弘益人間の5つの素養)
第4章 脳教育の原理体の作用原理/脳の作用原理/体と脳の統合原理
第5章 脳教育の方法論BOS第1段階 脳の感覚を目覚めさせる/第2段階 脳を柔軟にする/第3段階 脳を浄化する/第4段階 脳を統合する/第5段階 脳の主になる
第6章 脳教育の未来価値新しい価値の発見/新しい文化の出現/新しい世界の創造

脳宣言文 Brain Declaration

SAMPLE PAGES

試し読み

表紙・「はじめに」・目次・第1章冒頭(全17ページ)を、実際にページをめくりながらご覧いただけます。

AUTHOR

著者について

一指 李承憲

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)

脳教育の創始者

45年前、「私は何のためにこの世に来たのか」という根源的な問いの果てに、脳に内在する生命の本質を発見する。「人間の脳の価値を1億人に伝える」という誓いのもと、脳のOS(Brain Operating System, BOS)を体系化した。

1990年に韓国脳科学研究院を設立。2003年に修士・博士課程を備えた脳教育大学院が認可され、2010年には脳教育学士学位課程が開設されて、学士・修士・博士を網羅する脳教育の学位制度を世界で初めて完成させた。近年はアメリカ・ニューメキシコ州議会から脳教育プログラムが表彰されるなど、その活動は国際的に評価されている。

著書に『ブレインフォンをオンにする』『水昇火降』『人生120年の選択』など多数。

BOOK DATA

書誌情報

書名脳教育原論
著者一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)
発行株式会社 共生
発売日2026年8月25日(火) ※Kindle版同時発売
定価1,870円(税込)
Kindle版 1,490円(税込)
判型・ページ数四六判(127×188mm)/214ページ/並製・左開き・本文横書き
ISBN978-4-909839-13-8(紙)/978-4-909839-14-5(電子)
Cコード1037
原書『뇌교육 원론』(韓文化マルチメディア)
2010年に韓国で刊行、2026年4月8日に改訂。本書はその改訂版を底本とする初の日本語版
READER'S BONUS

脳教育用語マップ

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共生知能、BOS、水昇火降、精充・気壮・神明——。本書に登場する脳教育のキーワードの関係を、1枚の図にまとめました。読みながら手元に置いておくと、章と章のつながりが見えやすくなります。

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『脳教育原論』2026年8月25日 発売

四六判・214ページ/1,870円(税込)/Kindle版 1,490円(税込)