自然なる人

地球は回っています。
地球が回っていることに幸も不幸もありません。
地球を遠くから眺めたら
悲しむ理由も、満足する理由も
幸せな理由もありません。

雨が降ったり葉が落ちることに
なんの悲しみもないのに
人は悲しみの感情を塗りつけます。

自然と人間の感情とは
なんら関係がありません。
自然の世界には、人間が感じる
孤独、幸せ、恐れ、悲しみは存在しません。

自然を正確に見るためには
自分が自然になる必要があります。
眠っている人はとても安らかです。
人は眠りに落ちると
執着や観念がなくなるからです。

脳波を安定させるために
私たちは瞑想をします。
瞑想によって
脳波が下がった状態の中で
意識が目覚めているとき
観念と分別が消え
自然なる人、そのものになります。

分別も評価もない。
そんな意識でなければ
世の中を正確に見ることはできません。
何にも執着しない状態。
そこに人々は懐かしさを感じるのです。

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