希望の手紙

ライトは、暗いからこそつけるのです。明るければ、ライトをつける必要はありません。だから、ライトが自然につくのを待たないでください。

感情や思考にとらわれているときは、新しい何かを創造することはできません。思考や感情は、これまで生きてきた中でつくられたものであって、私たちの実体ではありません。

一生を幸せに生きるのは、少し難しいかもしれません。でも、「今日１日を幸せに生きる」ことなら、気軽に挑戦できるはずです。今日だけは幸せに過ごすと心に決めて、「幸せな１日」をデザインしてみましょう。

人はひとりでいるとき、まわりに誰もいないと錯覚しがちです。でも、本当はひとりではありません。自分自身と一緒にいるのです。

誠実で純粋であれば、誰とでも通じ合うことができます。結局のところ、私たちをつなぐのは、理論や知識ではありません。

人生とは、自分と共に歩みながら自分を知っていく旅です。私たちが「これが私だ」と思っている目に見える存在だけが私のすべてではありません。

人生は、問題の連続です。問題のない場所など、この世のどこにもありません。でも、心配することはありません。私たちの魂は、それ以上に強いのです。

状況が苦しくてつらいとき、その苦しさばかりを思い返していると、絶望はますます大きくなってしまいます。 寒いときに温かい飲み物が必要なように、つらいときには「希望」が必要です。

私の本当の価値は、周りと比べることのできない、絶対的なものです。学歴や社会的地位、銀行の残高—— それは私の本質ではありません。それらは、私の真の価値ではないのです。

人生は、あらかじめ決められた型どおりに生きるものではありません。人生は、既製品のようにできあがった状態で存在するものでもありません。人生とは、本当の自分の声に耳を傾けながら自らの手で「発明」していくものです。

本当の自分として生きることは 何かを付け加えることではなく 本来の自然な状態に戻ることです。 自然体になると 私たちの中にある「明るい意識」が目覚めます。

一日に一度は、ゆっくりと呼吸を整え、瞑想する時間を持ってみてください。瞑想の始まりは、「見つめること」です。自分の内側の風景がどのようになっているか、観察してみましょう。

よいメッセージは外からだけ届くものではありません。私たちは自分自身にも絶えずメッセージを送っています。その中には力が湧いてくる言葉もあれば、反対に気力を奪う言葉もあります。自分からどんな言葉が出ているか、よく観察してみましょう。

今日は、誰かを愛するのにぴったりの日です。目を閉じて心の中にまあるい「愛の輪」を描いてみましょう。その輪の中に大切な人たちを一人ずつ招き入れます。

善い行いは、それ自体に満足し、見返りを期待せずに行うことが大切です。もし報いが得られなかったことで後悔や不快な気持ちが湧いてくるなら、それは相手にエネルギーを与えたのではなく、むしろ奪う結果になってしまいます。

体と心のトレーニングをするのは、魂を清らかな状態にするためです。魂が曇ると、思考や感情に覆われ、状況をありのままに見ることができなくなります。

深い闇や絶望から抜け出す道は、誰かのきらめく何かを追いかけることではありません。今この瞬間も自分の内側で明るく輝いている「本当の私」に出会うことです。

創造のポイントは、始める力と続ける力にあります。あれこれ考えすぎず、すぐに始められる力。そして、

真の勇気とは どんな状況でも 恐れを感じないことではありません。 勇気を出せないときにこそ もう一度心を整え 踏み出すのが真の勇気です。

目の前に希望が見えなくても くじけけたり 悲しんだりしないでください。 私たちの中には 無限の創造力が宿っています。

人は誰しもこの世に来て、去っていきます。それもひとりで来て、ひとりで去ります。人間とは、もともと孤独な存在です。その孤独な存在であることを深く理解し、世の中を見る必要があります。

考えや言葉を変えると 運が変わります。 良い言葉をたくさん言うと 運が良くなり 悪い言葉をたくさん言うと 運が悪くなります。

気分がいいときは、知らず知らずのうちに 鼻歌が出ます。逆に機嫌が悪いときにも口ずさむことができれば、弾みがついて心が元気になります。

体が重く感じられ、疲れたなと思うときは、軽く伸びをしてみましょう。おなかまで息を吸い込んで息を止め、丹田に力を入れながら腕を上に伸ばします。左右に体を揺らしながら伸ばすとエネルギーが丹田から手足へと伸びていきます。

準備が整っていなくても必要だと感じたら始めてみましょう。多くの人が何かを始めるとき、準備ができているかどうかから考えます。そう考えているうちに時間が経ってしまいます。

主のいない脳は、感情に振り回されたり、情報に振り回されたりしがちです。さまざまな感情や情報で脳の中が雑然としたままにしておかないでください。

私たちは無数の思考や感情、 習慣の中にいますが 同時にそこから抜け出して 自分自身を見つめることができる 心の目を持っています。

季節や天気が変わるように、私たちの感情や環境は幾度となく変わりますが、私たちの魂は太陽のようにいつも輝いています。明るく輝く魂が自分の中にある、その魂を感じることはとても大切なことです。

地球の気候変動危機に対処する行動の主体は、全人類です。自分が地球の未来であることを自覚し、持続可能な地球の実現を自分の責任と考え、最優先する人です。

自然は、恐怖の対象でも征服や収奪の対象でもありません。また、単に与えられた環境でもありません。私たちは自然そのものであり、自然が私たちの本質です。