映画「CHANGE」がまた栄冠!中米コスタリカ映画祭で「監督賞」

日本でも人気の米ドキュメンタリー映画「CHANGE」が、
中米コスタリカで開催された「コスタリカ国際映画祭」で、最優秀監督賞を受賞しました。
CHANGEは、米国やインドネシアの映画祭でも賞を獲得しており、
これが4つ目の国際映画祭の受賞となります。
受賞後、CHANGEの製作総指揮の一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は、
続編の「CHANGEⅡ」の制作に意欲を示しました。

■インディペンデント映画の祭典
コスタリカ国際映画祭は、中米コスタリカのモンテスマで
開催されるインディペンデント(独立系)映画の祭典です。
8回目となる今回は、世界中から優れた独立系映画が出品。
審査の結果、主要部門の一つである最優秀監督賞に「CHANGE」が選ばれました。

受賞に関して、製作総指揮の李承憲氏は「CHANGEは脳をうまく活用すれば自我の真の価値を発見し、
無限な創造の力を発揮できるという事実を伝えるために作られた作品です」と語りました。
また、続編となる「CHANGEⅡ」の制作に意欲を示しました。

■ヨガ好きの地元民も喝采
CHANGEでも紹介されている脳教育プログラムは、李承憲氏が開発し、
世界各地で普及させてきたもので、コスタリカに近い中米エルサルバドルでは、
公立学校のカリキュラムとして取り入られたこともあります。
開催地のコスタリカ・モンテスマは、ヨガなどのヒーリング系のアクティビティが盛んなことで知られており、
CHANGEは地元の人たちからも高い評価を得ました。

「CHANGE」は、李承憲氏が30年以上かけて解き明かした人間の脳の秘密に迫るドキュメンタリー映画です。
昨年インドネシアのジャカルタで開催された国際映画祭で、最優秀短編ドキュメンタリー賞など14賞を受賞。
さらに、米国のアコレード国際映画祭でも奨励賞に選ばれ、
今年5月には、ニューヨークの映画祭「ビジョンフェスト映画祭」で審査員特別賞を受賞。
世界規模で称賛の輪が広がっています。

■日本では今でも各地で上映会
「CHANGE」は、日本では2013年7月から公開され、好評を博しました。
その後、じわじわと口コミで評判が伝わり、初公開から1年を過ぎた現在も、
各地で上映会が行われています。
8月も、東京、名古屋、岐阜、兵庫、大阪、京都、沖縄などで上映されています。

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