一指 李承憲氏が故郷の天安市などから感謝牌を受賞

一指 李承憲氏が8月3日、韓国の天安市から感謝牌を授与されました。
気功や瞑想のトレーニング拠点を天安に設立し、
地域の公園などで無料教室を開くなどして市民の健康に寄与したことが市から評価されました。

李承憲氏は、天安市の出身。天安の「国学院」を拠点に、各地域の公園などで気功や瞑想、
体操の無料指導をしてきました。また、韓国の伝統的な修行法である「仙道修練」を
現代人向けに体系化した「国学気功」を自ら開発し、市民への普及に努めました。
天安では、この国学気功が学校や公共施設などで健康法の一つとして取り入れられており、
老若男女の人たちが楽しんでいます。

また、国学気功は海外にも広まっており、アメリカ、日本、中国、カナダ、イギリス、
ドイツ、ロシア、ニュージーランド、ブラジルなどから国学気功の実践者が天安を訪れています。
このため、天安の知名度アップにも一役買っていると評されています。

感謝牌の贈呈にあたり、天安市のク・ボニョン市長は「天安市民の健康増進と生活の質の向上に寄与し、
天安を広く知らしめた功労は大きい」と述べました。これに対して、
李承憲氏は「生まれ育った故郷から感謝牌をいただき、感無量です。
天安市と市民のためにこれからも頑張ります」と話しました。

国学院は、天安も含めて韓国国内に16か所あり、そこを拠点として、各地で健康体操の指導を行っています。
こうした取り組みが評価され、李承憲氏はこのたび、韓国政府の保健福祉部、ソウル市、江原道生活体育会、
大邱広域市、慶尚北道、国民生活体育会、京畿道、大田広域市からも、感謝牌が贈呈されました。

政府のムン・ヒョンピョ保健福祉部長官は「李承憲氏は35年間にわたり、公園、高齢者施設、学校、
軍営施設などにおいて、古来より韓国に伝わる心身鍛錬法を普及させ、国民の健康増進に寄与した」と称賛。
「国民が自らの健康を守れる健康法を開発し、普及するなど、
健康で幸せな国づくりに貢献してくれた」と感謝の意を表しました。

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