瞑想で本当の自分を知り、自己管理しよう

静かな水面に映る自分を見るように
本当に自分を見たければ
瞑想が必要です。

黙言下心

言葉を慎み静けさの中で謙虚になれば
自分自身が見え始めます。
自分のすべてが映るのです。

言葉が多いほど
自分のことがよく見えません。
自分に陶酔したりエゴに陥ると
自分を見ることができません。

任された仕事を黙々とする人は
良心的な人です。
自分を見る時間が多いからです。

心の勉強をする人は
謙虚であるべきです。
黙言下心するのです。

仕事は強く流れる水のようにして
心の勉強は静かな湖のように
自分を映し見るのです。

このように瞑想で
内面にあるゴミを取り除きます。

そんな過程なしに仕事だけすると
自分に陶酔し自分も人も見えません。

押し洗いはどのようにしますか?
最初は垢が落ちるように
水につける時間が必要です。
それから手で揉んで垢を落とし
きれいな水ですすぎます。

私たちがする勉強も
まったく同じです。

ところが逆の人がいます。
勉強すべき人が人を教えてはダメで
人を指導すべき人が
自分を見つめてばかりでも問題です。

時機を見る必要があります。
今何をすべきか?

私たちが大自然と交流すべき理由は
失った感覚を取り戻すためです。

大自然と交流する最大の障害は
思考や観念です。

ただ水は水で風は風だと言えば
何の意味もありません。
その水や風の意味をより深く
考えられる余裕を持ちましょう 。

そのとき「見る目」ではなく
「見える目」になります。
これまでの見る目では
自然と交流できません。
見る目は自分の基準で見るからです。

だから見る目ではなく
「見える目」を開くのです。
聞く耳ではなく
「聞こえる耳」を開くのです。

思考・観念・感情から抜け出すと
自然と一体になるのが感じられます。

そのとき私たちは生まれ変わります。
誰でも自分自身を取り戻し
治められます。

だから今瞑想が必要なのです。

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