感情をつくりだしているのは、脳の中の神経伝達物質です。脳でどんな物質が分泌されるかによって、満足を感じたり、怒りで顔が赤くなったりもします。脳科学の発展にともない、世の中の多くの問題が、結局は人間の脳に起因しているということが明らかにされています。
脳から分泌されるドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンのような化学物質が、人間の思考や感情、活動を支配しています。私たちが感じている幸福の正体も、結局のところ脳の中の科学的な作用に過ぎないのです。
しかし、私たちは脳波をコントロールすることによって、神経伝達物質の分泌を調節でき、究極的には心の状態までも変えることができます。脳波振動瞑想で、思考と感情を遮断することができます。
感情は運命ではありません。自分が創造するものです。望む感情を自ら創造し、それを維持できれば、あなたは人生の主人公になれるでしょう。
