418 変化は自然の本性

始まりがあるものは何であれ
終わりがあるものです。
つくられたものは必ず変化します。

無常があらゆるものの本性です。
永遠なものはひとつもないと気づくことが
本当の悟りの始まりです。

本質的に永遠でない対象を
永遠につかもうとする執着から
苦痛が生じます。

だから、無常の真理に気づくと
執着から自由になれます。

すべての存在が無常だと認めるのは
物事の価値を下げることではありません。

むしろ、今この瞬間に経験していることの
意味と大切さを深く理解するようになり
これにより本当の喜びがもたらされます。

一指 李承憲(イ・スンホン)

 

 

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