233 永遠なるもの

肉体を持って生きている間は、
しっかり地に足をつけて生きていかなければなりませんが、
それがすべてではないことを知っておく必要があります。

そうすれば、五感の世界の中で感情を眺め、
鎮めることができます。

どれほど意識レベルが高くなっても
悲しみや苦痛、寂しさがなくなるわけではありません。

永遠なる生命の実情に目を開いたので
その苦痛に支配されないだけなのです。
ただ感じて生きていくに過ぎません。

私の中の永遠性に気づけば
時空を超えて
個人、国家、宗教の問題を越えられます。

そのとき、すべてが一つであることを知り
真の弘益心が起こるのです。

一指 李承憲(イ・スンホン)

 

 

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