韓国で未来型オルタナティブスクールとして注目を集めている
ベンジャミン人間性英才学校(校長キムナオク、
以下ベンジャミン学校)の1期生卒業式と2期生入学式が3月4日に行われました。
昨年3月、ベンジャミン学校1期生として入学した27名は、1年という短い期間で
大きな成果を見せ、2期生募集に1,000名を超える生徒が志願して話題になりました。
3次まで行われた入学選考に479名が合格し、2期生として入学しました。
ベンジャミン学校の創立者である李承憲グローバルサイバー大学学長は、
生命の尊さと価値をテーマに卒業生と入学生のための特別講演を行いました。
李承憲学長は「卵が孵化してひよこになるように、
皆さんは人間性英才として新たに孵化する」と生卵を使った孵化瞑想法を紹介しました。
「孵化瞑想で手の温度に集中していると考えが途切れ、
その状態が3分続くだけで自然治癒力が回復し体に変化が起こる。
これは奇跡ではなく生命現象。自分の中に生命を復活できる力があることを知ってほしい」と説明しました。
また、「教育で最も大切なのは自らの価値を見出すこと。
人は自分の価値に気づくと自然に責任を持つようになり、責任感を通じて人は成長する。
責任感を持って行動する時、自らを尊重する思いや誇りが生じる。
それはどんな賞をもらうよりも大切なことであり、その体験を皆さんにしてほしかった」のだと語りました。
卒業生を代表して3名の生徒が「ベンジャミン学校に通って想像もつかなかったようなことが現実になった」、
「勇気を出せば成し遂げられるという私の中にある価値に気付かせてくれたベンジャミン学校の校長先生や先生方、
そしてベンジャミン学校を設立してくださった李承憲学長に感謝いたします」と謝辞を述べました。