絶対的な真実性

人はウソをついた時、自分でそれを理解しています。それは、心の奥底では正直だからです。人の中には「絶対的真実性」があります。これは、人間の内部にある物差しであり、体の平衡機能のように、その人の正直さを測って、バランスがとれているかどうかを教えてくれます。

絶対的真実性は、だれでも生まれつき備わっているものです。それは揺るぎない存在であり、神性ともいえるものです。人が精神的模索の旅のどの段階にいようと、絶対的真実性は常にそこにあります。私たちはそれを生み出したり、成し遂げたりする必要はありません。単にそれを認識すればよいのです。

しかし、私たちの心はエゴの影響下にあります。絶対的真実性が人の本質であると分かったとしても、エゴと断絶することは容易ではありません。

必要なのは、最も深い意味での「誠実さ」です。人は、日々の生活で本当の誠実さが欠けていることを認識したときから、その隙間を埋めるための献身的な実践に取り掛かり始めます。

全文はこちら↓
http://www.ilchinet.jp/archives/1663

コメントは受け付けていません。