李承憲氏が上海で特別講演~「地球経営と健康で明るい社会と個人」をテーマに

中国の上海で9月21日、都市づくりと市民の健康を考える「都市の光フォーラム」が開催され、
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏が特別ゲストとして講演を行いました。
李承憲氏は「社会が明るく健康になるためには、まず個人が自然治癒力を回復する必要がある」などと話し、
脳教育のトレーニングを紹介しました。

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「都市の光フォーラム」は、中国都市経済学会の都市発展研究センターなどが主催。
都市開発と市民の健康の両立をテーマに、上海展示中心友誼会堂で行われました。
中国では、急速な経済成長に伴い、都市が著しい発展を遂げる一方で、
環境汚染や人口過密、医療の格差などが問題になっています。
そこで、フォーラムでは、中国政府が進める調和のとれた都市づくりとも歩調をあわせる形で、
各分野の専門家が様々な提言を行いました。

世界的な健康指導の専門家として招待された李承憲氏は
「地球経営と健康で明るい社会と個人」というテーマで講演。
「健康とは、私たちの中にある自然のリズムを見つけ、
自然治癒力を回復することで達成できる」と強調しました。

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中国では最近、李承憲氏が考案した脳教育トレーニング法「HSP運動」が広まっています。
HSPとは、脳をうまく活用し、健康(Health)、幸せ(Smile)、平和(Peace)を創造していく運動で、
脳の潜在能力を開発し、自分のほんとうの価値を発見することができます。

李承憲氏は「だれしも自分の中に美しく偉大な価値があり、その価値に気づき、自らを輝かせれば、
自然治癒力を回復し、人間性が豊かになる。それによって、家庭や社会が変わり、
世界が平和になる」と強調。HSPについて「35年前に韓国の小さな公園から始めた運動が
世界中に広がっている」とし、中国での普及を歓迎しました。

さらに、具体的な自然治癒健康法として、つま先たたきやジャンセンウォーキングを紹介。
参加者から拍手を受けました。

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フォーラムではこのほか、上海社会科学院所長が講演し、「都市および建築物を設計するときには、
何より市民の健康増進を目的にしなければならない」と訴えました。

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