肉体を持って生きている間は、
しっかり地に足をつけて生きていかなければなりませんが、
それがすべてではないことを知っておく必要があります。
しっかり地に足をつけて生きていかなければなりませんが、
それがすべてではないことを知っておく必要があります。
そうすれば、五感の世界の中で感情を眺め、
鎮めることができます。
どれほど意識レベルが高くなっても
悲しみや苦痛、寂しさがなくなるわけではありません。
永遠なる生命の実情に目を開いたので
その苦痛に支配されないだけなのです。
ただ感じて生きていくに過ぎません。
私の中の永遠性に気づけば
時空を超えて
個人、国家、宗教の問題を越えられます。
そのとき、すべてが一つであることを知り
真の弘益心が起こるのです。
一指 李承憲(イ・スンホン)