139 魂を育てた人生

魂を育てた人生は
平和で堂々としている

魂を育てた人生は体から離れ
世を去るときさえ安らかだ

魂を育てた人に
死は故郷へ戻ることを
意味するからだ

しかし、欲望のために生きた人生は
体に執着するため
世を去るのがとても難しい

死ねば何もかもすべては
終わると考える人には
死が恐ろしくならざるをえない

一指 李承憲(イ・スンホン)

 

 

コメントは受け付けていません。