国際脳教育総合大学院大学(学長 李承憲)、「創業ラボフェスティバル LAB Start-Up 2020」で受賞
国際脳教育総合大学院大学のエクソドロップ(チーム長 キム・ギミン)は1月21日、ラボで研究開発した抽出法から得たカクレミノナノ粒子原料を利用した初の天然化粧品の試作品をソウル東大門デザインプラザ(DDP)で行われた「創業ラボフェスティバル LAB Start –UP 2020」で発表し、特別賞を受賞しました。
「創業ラボフェスティバル LAB Start –UP 2020」は、大学の創業ラボ支援事業の支援成果を共有して投資の機会を提供し、創業ラボの活性化を図るために開催されました。
韓国科学技術院革新グループとして参加した国際脳教育総合大学院大学のエクソドロップは、カクレミノ、 ドクダミなどの植物から特定のナノ粒子を抽出・濃縮してつくったクリーム、乳液、美容液など、天然化粧品を披露しました。エクソドロップは、ラボ独自の技術で開発して濃縮した天然化粧品原料です。
国際脳教育総合大学院大学のエクソドロップチームは、様々な食品から特定のナノ粒子を分離する技術、植物のナノ粒子の抽出と濃縮技術を保有しており、カクレミノやドクダミなどのナノ粒子の効能を検証しました。
エクソドロップチームは、2019年ハンバッ技術創業アワーズの授賞式において、この独自技術で優秀賞を受賞し、昨年12月、カクレミノ濃縮原料とドクダミ濃縮原料で天然化粧品のクリーム、乳液、美容液の試作品をつくって顧客反応を調査し、よい反応を得ました。創業ラボフェスティバルの展示を対象に、専門家とIR評価グループ、一般人評価者の評価点数を合算した結果、国際脳教育総合大学院大学のエクソドロップが高得点上位6チームに選ばれ、特別賞を受賞しました。
エクソドロップチームを指導した国際脳教育総合大学院大学のヨン・ジュホン教授は「今回のフェスティバルで発表した化粧品の試作品は、国際脳教育総合大学院大学のラボで研究開発した抽出法から得られたカクレミノナノ粒子原料を初めて利用したもので、吸収力と濃縮された美白効果、抗酸化効果がとても優秀」とし、「この研究により、カクレミノの効果を新たに発見し、新しい原料を抽出した。女性は妊娠をきっかけに天然化粧品を好む傾向があり、市場は大きいと予想している」 と述べました。
エクソドロップは今後、カクレミノ、ドクダミなどの植物ナノ粒子エキスを活用し、化粧品、食品、医薬品原料と、製品開発に乗り出す予定です。