完全と完璧の違いは?瞑想講義/脳教育哲学

完全と完璧はどう違うのでしょうか?

人間は完璧になろうとします。
努力を尽くして完璧を求め
完璧な状態になったとき
人から拍手され褒められます。

しかし完璧というのは
時間と空間の中にいることを意味します。
時間と空間の制約を受けます。

一方 完全というのは時間と空間を超えた
創造主の領域にいることを言います。

ときには完璧を求めて完全になろうと努力します。
しかし完璧という目標に身を投じたとき
生と死という避けられない2つの苦痛が伴います。

ある分野で優秀で完璧な人も
生死の限界は超えられません。
神だけが そして私たちの生命だけが
生死の壁を思い通りに超えられるのです。

だから完全な世界・永遠な世界がわかる人は
生死を超えると言います。

私たちは完璧な状態にもなれますが
完全にもなれます。
それは完全な世界に気づいて認識したときにのみ可能です。
魂とひとつになり大きな生命とひとつになると
完全な世界を頼れるからです。

もともと私たちは無限の可能性をもっている
完全な存在です。
私たちの内に完全があります。
生命です。

私たちの生命は完璧なのではなく完全です。
私たちがもつ完全な生命で
大きな宇宙の生命・地球の生命と交流すると
私たちは完全になります。
完全な世界に完全な生命で加わるのです。

それがこの世に来た目的です。
それが神人合一です。
精充気壮神明
水昇火降です。

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