前にも紹介したファンヒとソルヒです。
この子たちは、車を見ると、とても不安がって走り回り、タイヤを噛んだりしていました。
その様子を見ながら、ふと、子犬の頃に母親から引き離され、車に乗せられて連れて行かれたのだなと思いました。
そのときの記憶で、車を恐怖と警戒の対象と認識していたようです。
癒されないトラウマは一生ついてまわります。
そう気づいてから前よりももっと多くの時間を割いて、心を込めてファンヒとソルヒと毎日交流してきました。
すると、車が入ってきても吠えたり震えたりしなくなりました。
犬も人間も、真心と愛の中で成長するのは同じです。
ファンヒとソルヒも私の心を受け入れてくれたのだと思います。