木は人類に無償で
エネルギーを供給しています。
けれども決して
自らを敬えとは言いません。
エネルギーを供給しています。
けれども決して
自らを敬えとは言いません。
私たちが敬うとすれば
その対象は神ではなく
木であるべきです。
私たちが感謝するとしたら
その対象は地球であるべきです。
私たちに生命を与えてくれた主体は語りません。
数千年、数万年、
たゆみなく生命を供給してくれましたが
何も私たちに要求したりはしません。
これがほんとうの慈しみであり
愛ではないでしょうか。
一指 李承憲(イ・スンホン)