私は今、中米エルサルバドルに来ています。
長年の内戦で治安の悪い状態が続いていたエルサルバドルでは、校内で麻薬、暴力、殺人が起こるという環境の中で、生徒も教師も恐怖と無気力に陥っていました。
2011年から公立学校に脳教育が導入され、教師と生徒が脳教育によって心身の健康を取り戻し、学校に平和の文化を醸成した功労を認められ、エルサルバドル政府最高賞「ホセ・シメオン・カニャス賞」を受賞し、サンチェス・セレン大統領と会いました。
現在、エルサルバドルでは公立学校の25%で脳教育を実施しており、2020年までに全校に導入されることになっています。学校で子どもたちに脳教育を教えている2,000名以上の教師の皆さんに感謝いたします。