10月1~2日、韓国の大邱広域市で、東洋伝統スポーツである気功を生活運動として実践している同好人のフェスティバル、第4回国際国学気功大会が開催された。
社団法人大韓国学気功協会主催、大邱広域市国学気功協会主観、文化体育観光部・大韓体育会・大邱広域市・大邱広域市体育協会が後援した本大会に、開催国の韓国をはじめ、アメリカ、中国、日本、イギリス、カナダ、カタールの7カ国から約5,000人が参加、本選に約250人が出場した。
各チームはこれまで気功の練習に励んだ実力を舞台で披露し、高い技術と創作力、協調心を発揮した。
日本のサムライ風気功、アメリカのヒップホップ気功、中国の伝統気功などが世界大会のレベルを高め、昨年より多様な技が紹介された。日本は地球市民学校の気功チーム約250名が参加し、海外選手団としては最大規模となり、5チームが決勝にて海外部門総合大賞、銀賞、奨励賞、弘益賞を受賞した。
国学気功は、国学気功の創始者である李承憲氏(グローバルサイバー大学学長)が京畿道安養の公園で1人の脳梗塞患者に伝統気功修練法を伝えたことに始まり、36年間世界中の人々の健康と幸せのための市民の生活体育として発展してきた。36年にわたり国民の心身健康増進に寄与した功労が認められ、2016年、韓国の大韓体育会の正会員団体に選定された。韓国では全国約5,000カ所の公園、福祉会館、公共施設、官公庁、学校などで国学気功を実践している。日本では全国の公園、老人ホーム、町内会、公民館、学校、保育施設などで約15,000人以上が実践している。
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