476 私たちに与えられた最も偉大な権利

私たち一人ひとりは
与えられた時間と生命をどのように使い
そして去っていくのかを選択し
決めることができます。

これは、私たちに与えられた
最も偉大な力であり、権利です。
ところが、不幸にもほんの少数の人だけが
その力を適切に使っています。

たいていは、明日の仕事、来週の仕事
次の休暇のときの旅行先などの
小さな計画はありますが
5年後、10年後を計画している人は
多くありません。

ましてや自分の人生の大きな流れが
どこへ向かっているのか
青年期、中年期、老年期などの
それぞれの段階でどんな目標を達成するかといった
「全体的な人生設計」をしている人は稀です。

フランスの小説家ブールジェは、こう言いました。
「自分の考えたとおりに生きなければならない。
そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう」

健康と幸せ、喜びややりがいにあふれる
人生を設計するには
その時間に意味をもたせる目的や目標が必要です。

一指李承憲著『人生120年の選択』より
 

 

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