良い脳をつくるには
脳に正確に問題を知らせなければなりません
そのとき脳はその問題を解決しようとします
脳に正確に問題を知らせなければなりません
そのとき脳はその問題を解決しようとします
ただ一生懸命であればいい
そんな考えに留まるなら
脳は努力しているという
自己満足で終わります
脳ははっきりした目標を持つと
問題を探し出します
何が問題かを見つけ出し
解決する道も探し出します
問題を見つけるために
いちばん有効な問いは「なぜ?」です
「なぜ?」と問いかけるとき
脳は惰性的な習慣から抜け出し活動し始めます
「なぜ?」という問いがなければ
目があっても見ることができず
耳があっても聞くことができません
「なぜ?」という問いかけを通して
問題を見る目を持つことが必要です
そうして自分の状態を正確に知るとき
脳は変わりはじめます
止まって錆がついていた脳が
音を出しながら動きはじめます
その音は良い脳、創造的な脳へと
変わっていく合図なのです
一指 李承憲(イ・スンホン)