482 自由な瞑想

私たちの心は「今ここ」にあるより
周りの感覚的な刺激や情報、思考、感情によって
あちこち駆け巡ります。

瞑想は、過去や未来をさまよう心
刺激にすぐに反応する心を
「今ここ」にとどめ
自分の体と心に今起こっている現象を
観察して認識することです。

つまり、思考や感情を手放し
心を落ち着かせるすべての行為
さまよう心を今ここに呼び戻すことはすべて
瞑想になります。

瞑想は、座ってすることも
歩きながらでも
お茶を飲みながらでもできます。

これらをしているうちに
頭の中を目まぐるしく駆け巡る
いろんな考えや感情が静まり
役に立つ知恵や洞察が生じてきます。

一指 李承憲(イ・スンホン)
 

 

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