287 絶えず問いかけましょう

人生とは、生と死の間に存在している
多くの瞬間と空間の連続です。

その連続を生きていく私たちは
泣いたり笑ったり、また
出会いと別れを繰り返しながら生きていきます。
私たちは一つの小さな点であり
一つの大きなストーリーです。

とどまることなく流れていく時間と空間の中で
あてもなく進んでいけば、
いつしか小さな湧き水から川へと
そして、海へと流れていきます。

気がつけば、すでに大海原の中で
人生の最期を目前に控えているかもしれません。

だから、絶えず問いかけてみなければなりません。
私は誰なのか、私は何のために生きるのか。
自分に問いかけ、気をしっかり持てば
生と死の間で主(あるじ)として存在することができます。

一指 李承憲(イ・スンホン)
 

 

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