206 決定権

他のものは全部譲っても
脳の決定権は自分で守らなければなりません。

何が良くて悪いのか、
何が正しくて間違っているのか、
その判断の主体は、あなた自身になるべきです。

多くの人が自ら考え
判断して行動するのを恐れます。

その過程を他人に任せ、
人の好みや判断などに
ただ合わせようとします。

ここに多くの不幸が始まります。
自分の脳を信じられなければ、
他の人や周りの環境に
引きずられざるをえません。
不安や心配の去る日がありません。

あなたが本当に脳の主人であれば、
人の判断は参考にするだけで、
その意見に完全にしがみつくような
愚かなことはしないでしょう。

一指 李承憲(イ・スンホン)

 

 

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