10年ぶりにベルロックに登る

先週末、本当に久しぶりにセドナのベルロック(BellRock)に登りました。
ベルロックはセドナの代表的なボルテックスの1つとして有名な場所です。
私には非常に特別な意味のある場所です。

セドナに定住しはじめた頃、ビジョンと使命への悩みが多くなるごとに、
昼夜ベルロックに登りました。
明け方にも、月の光が照らす夜にも登り、天と地球の心を感じながら慰められた所です。
ベルロックは私にとって友人であり、ビジョンのパートナーであり、師のような存在でした。
そのようなベルロックに10年ぶりに登ることに、感激も新たに、心もワクワクします。

bell01

#2. ベルロックに登る際には

ベルロックは母なる地球「マゴ」の魂とセドナの神々しいスピリットが宿るところです。

ベルロックに昇る際には、まず世の中のすべての欲望を手放し、
地球の平和と人類意識の進化を願う純粋な心を持たなければなりません。

そして、老いた母の体に触れるように、ていねいに一歩一歩踏みしめます。
だんだんと、ベルロックと体とエネルギーが1つに通じた感じを得ることができるでしょう。
このように純粋さと真心でベルロックに登るとベルロックが扉を開いてくれるのを感じることができます。

bell02

ベルロックは赤い岩の山ですが、強力なエネルギーと神々しいスピリットが宿っている、
生命体のようなものです。 あたかも人間の身体と同じエネルギーシステムを持ち、
場所によって特定の意味とそれぞれのエネルギーを抱いています。

皆さんにベルロックに登る道を紹介します。

#3. ベルロックの丹田で

ベルロックの入り口からすぐ近くに広くて平らな場所があります。
ここがベルロックの丹田にあたる場所です。

bell03

下腹の下丹田が熱く充満してこそ元気な人体であるように、
ベルロックの丹田の場はとても堅固で安定的な姿をしています。

この丹田の場で運気調息をしました。

#4. ベルロックの任脈に沿って登る

bell04

上の写真はベルロックの任脈(人体の正面の中央に流れる経脈)です。
ベルロックの頂上に登ることができる最も安全なコースです。
鐘の形でふっくらした形態の岩山に陰刻のように掘られた道が
頂上まで繋がっていることが本当に神秘的です。

この任脈にそって登ってみると急な坂道ですが、あるエネルギーによって守られる感じがし、
お母さんの懐の中で一つになったように感じます。この道に沿って登ると、中丹田の胸、
任脈が終る承しょうのツボ、督脈が始まる人中のツボを全部探すことができます。

#5. 頂上に登る

危険な峠を何回も越え、いよいよ頂上にたどり着きました。

bell05

ベルロックに登り、周辺を眺めながら汗を冷まします。
そして地球と人類の心を感じます。
母なる地球「マゴ」の切実な心と純粋で無限の愛が、心身を包み込むのを感じます。
地球の神々しい魂と大きな愛を感じます。
その心が生命電子に乗って運気調息と運気心功の動作が流れ出ます。

bell06

私の動き一つひとつを通じて、悟りの喜びとあらゆる生命に向かう大きな愛が表現されます。
運気調息と瞑想が深くなると祈りになります。
あらゆる生命に対する愛と地球の平和を念願する心が、活火山のようにほとばしり、
ベルロックと地球とすべての空間をいっぱいに満たすのを感じます。

10年ぶりに登ったベルロックの頂上で、私の魂と心臓と全身の生命が熱く歌い踊ります。
目に見えないゆえに不可能に思える夢。
しかし悟りの目である第3の目には明らかに見える完成の世界。
生命電子の太陽が光るその場所へ全人類と共に行きたいのです。

bell07

「弘益人間 理化世界 理想人間 ハン世界」

コメントは受け付けていません。