コミュニケーション能力の高い人は意識のゼロ点調整をしている

物事を認識するのは
秤で重さをはかるのと似ています。
各自 秤に物を乗せて
重さをはかっているのです。

物事の認識が人によって違うのは
各自の秤に同じ物を乗せても
違う目盛りを指しているのです。

なぜでしょうか?
誰かの秤が故障しているのでしょうか?

違います。
私たちの意識の秤に欠陥はありません。
秤は完全ですが秤の目盛りが
ゼロ点に合っていないのです。

なぜゼロ点ではないのでしょうか?
秤の上に何かを乗せて
下ろすのを忘れているのです。

人生で何度も秤にかけて
ゼロ点の感覚を失い
秤の上に何かを乗せても
わからなくなっているのです。

自分が乗せてもわからない重さは
かけていても気づかない
色眼鏡のようです。

自分の考えや観念の重さのせいで
秤の目盛りがゼロ点ではありません。
そのため正確に見れません。

秤の目盛りがゼロ点の人は
積極的にコミュニケーションします。
感謝するときに感謝し
謝るときに謝り
必要なときには手伝ってほしいと頼みます。

誰もがゼロ点の目盛りをもつと
人同士のやりとりだけでなく
すべての生命や天地とも
正しいやりとりができます。

私たちが願う
平和で調和のとれた世界になります。

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