清く細かなものは上にあがり
濁って重いものは地に降りてきます。
雲が雨になって降るのは見えますが
大地の水が空に上がっていくのは見えません。
見えるものは見えず
見えないものは見えるのです。
水が氷になったり、水蒸気になったり
また水になるまでを考えてみましょう。
そこに永遠に変わらないものを見なければなりません。
同じく人間も姿が変化するだけで
そこに変わらない本質があるのです。
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