天地気運は天地心からやってきます。
天地心とは?
四大聖人や檀君の心 私たちの心は
天地心からやってきました。
それはどんな心?
空っぽの心 虚空です。
気エネルギーを感じられると
それにより心身が楽になるのがわかります。
人々が勘違いしていることがあります。
何かをつかんでいれば安心だと思い
空っぽだと不安になります。
それで何かをつかんでいなきゃと
思って不安になります。
でもつかめば手放さないといけません。
私たちの実体は空(くう)です。
大きな虚空です。
その虚空の中に実体があります。
そこが始まりです。
空が本来の自分の姿だとわかれば
つかもうとするときに余裕ができます。
そのため心が空の人には
選択できることが多くあります。
車のギアがニュートラルだと
バックでも4速でも自由にギアを入れ
どこにでも行けるのと同じです。
何かとつながれば安全なようですが
時間と共にだんだん不自由になります。
そして自由に動ける人を
うらやましがります。
本来私たちの生の実体は空です。
何もないと感じるとき
私たちは自由だと言います。
空の状態が根源の場だからです。
私たちは空っぽのところから来て
そこに戻ります。
他はすべて過程に過ぎません。
始と終
始まりと終わりは空です。
その始と終が本来の姿だとわかるのが
知恵です。
空の状態が根源だとわかる人は
富める人です。
空だから自由です。
「私は空だ」
空っぽだから自由に近づけます。
奪われる心配がありません。
それを真空妙有と言います。
空から妙なる姿がつくられるという意味です。
空の状態で生じ続けます。
空の根源に中心を置き
ずっと気にかけるのです。
人生で起こるすべては過程で
根源ではありません。
私たちの根源 私の根源 始と終は無です。
無始無終です。
死んだ無ではなく動ける無です。
動ける空です。
つまり真無で これを真空と言います。
真空一如と言うのです。
その状態のとき無限に創造できます。
その場に堂々と立ち
そこから心を取り出して使います。
するとどうなるでしょうか?
真空の場で心を使うので
いいことが頻繁に起こります。
人間関係が平和になります。
大事なのは現実です。
現実の中でどんな心で生きるかが
死後の世界よりも大事です。
今私の中心はどこか?
私の実体はどこか?
私たちはそれぞれ違いますが
実体の場はひとつです。
それに気づくために
呼吸と瞑想をして脳教育をするのです。