自分のことはよく分かっている
人はそう考えます
しかし深く自分を見つめてみると
分かっていたことは錯覚かもしれない
そう気づきます
人はそう考えます
しかし深く自分を見つめてみると
分かっていたことは錯覚かもしれない
そう気づきます
どうにも変えようのない性格や観念が
無意識の世界にあります
無意識なところでさえ
実は自分で変えられるとわかると
自分自身に対する認識が変わり
一段階、成長したことになります
心を開いて自分自身を眺めながら
「私を怖がらせるものは何?
私の自信を挫くものは何?」
そう尋ねてみましょう
自分を支配していた原因が分かると
その力は消えうせます
私の中に起こる感情は
私の中に入力された情報によるものです
本当のことだと思って受け入れ
それにしたがって行動します
情報はレコーダーから流れているに過ぎません
レコーダーを止めてしまえばよいのに
人は繰り返しかけたままにします
その情報に執着しながら
考えや感情がなくなってほしいと願います
「記憶がよみがえってくる
そのときの感情が湧き出てくる
私はダメだ」
そう言ってあきらめてしまいます
よい情報も悪い情報も入力される前に
本当の自分の姿に気づき
ビジョンと希望の苗を植えましょう
本来の自分を信じることが何よりも大切なのです
一指 李承憲(イ・スンホン)