一晩中積もった雪野原を歩き、
今の韓国をあらしめた人々に思いを馳せます。
足跡ひとつない雪の上を一歩一歩踏みしめながら
ふとこれまで35年間歩んできた道を思い浮かべました。
大変なときもあり、時には一歩ずつ進むのが苦しくて
引き返そうかと思ったこともありました。
しかし、一度もその歩みを止めたことはありませんでした。
この地を守ってきた人たちもそうだったと思います。
私は社会と人類を生かすこの道は
孤独で誰も分かってくれない道だと分かっていましたが
地球経営という遠大な夢があったから
私は歩みを止めることができませんでした。
これまで誰も行こうとしないところを歩いて
新たな道を作ってきたように
私はこれからも止まることなく
この道を歩んでいきます。
35年間、この道を歩んできたように
私は夢を分かち合った人々と共に
今日も明日もこの道を歩んでいきます。
いつしか雪野原の上に
私の歩いてきた足跡が美しい道になりました。
この雪道のように
いつか私たちが歩いてきた道を振り返り
共に笑う日を約束して私は今日も
私の人々と共にこの道を歩いていきます。