226 鐘と棒

目の前に小さな鐘と
鐘をたたく棒があるとしましょう。
目の前にあるものが
鐘だと分かるのが悟りです。

しかし、その悟り自体が
変化させるものは何もありません。
10年経っても、100年経っても
棒を持ち、鐘をたたかなければ
それは鐘ではなく、
ただの鉄の塊にすぎません。

棒を手にし、鐘をたたくことが重要です。
鐘をたたけば、鐘の音がします。
そのとき、新たな創造が起こります。

人生における選択と創造の秘訣が隠された
鐘と棒のメッセージを
お子さんに話してあげてください。

一指 李承憲(イ・スンホン)

 

 

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