130 人生の道

人生の道を歩んでいくとき
ぶつかって倒れることは
決して恥ずかしいことではない
倒れても立ち上がれないことが
恥ずかしいだけだ

誰でも倒れることがある
倒れてもスッと立ち上がり
走っていく人がいれば
倒れたまま
泣いてばかりの人もいる

流れゆく水は障害物にぶつかりながら
いつも自分の道を行く
岩にぶつかって一度は砕けても
回りこみ、また回り流れていく
時に道がなければ
道をつくりながら進んでいく

一指 李承憲(イ・スンホン)

 

 

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