つま先たたき

 

太陽のように輝き、健康と幸せを創造できる「ソーラーボディ」を得るためには、気血循環(気エネルギーと血液の循環)をスムーズにすることが欠かせません。そのプロセスをもっとも効率良く促してくれる健康法の一つが、つま先たたきです。

 

つま先たたきは、足を伸ばしてつま先同士を打ちあわせる体操です。主に下半身に流れる6つの経絡のエネルギー循環を促進します。とても簡単なのに効果が速く現れるので、世界的に人気が高まっています。

 

つま先たたきでは、両足を根元からくるくる回すことで、「股関節」(こかんせつ)を刺激します。足首だけでなく、太ももの付け根から、足全体を回転させるように動かして行うのです。

 

上半身と下半身をつなぐ股関節は、全身の要です。股関節が硬くなると体も硬くなり、血液やエネルギーの流れも滞りやすくなります。つま先たたきで股関節をほぐすと、全身の気血循環がよくなって体温が上がります。

 

私たちの体温は、自然治癒力と深く関係しており、体温が1度下がると免疫力は30%ダウンするとされています。つま先たたきをすると、上半身に溜まっている気血が下のほうに下りていき、下半身の冷えが解消されます。その結果、免疫力が高まり、さまざまな病原菌に打ち勝つことができるようになります。

 

下半身が温まると、反対に、頭はクールダウンします。いわゆる「水昇火降」の現象です。頭の中を覆っていた余分な熱がなくなることで、リラックス状態になり、ネガティブな感情に左右されにくくなります。

 

また、つま先たたきでは、足の親指まわりも刺激します。足の親指には、頭部や脳に対応するツボや反射区(全身の臓器や器官と密接につながっているとされるゾーン)がたくさんあります。

 

つま先たたきを行うと、これらの刺激によっても頭部の血流がよくなり、脳が活性化。集中力や思考力、創造力が高まります。同時に、片頭痛や不眠の解消にもつながります。

 

このほか、つま先たたきをすることで「むくみが取れた」「便通がよくなった」「ひざの痛みが取れた」などの声が聞かれます。インナーマッスルが鍛えられるため、「ウエストや足が締まった」などダイエット効果を実感する人も多いです。

 

加齢で足腰が弱くなった人が要介護や寝たきりを防ぐためにも、無理なく行えるつま先たたきはおすすめです。
 

 

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